実績を作る
独立する前から実績は作れる
お客様がコンサルタントに仕事を依頼するか否かを、どこで判断しているのでしょうか。
それは、当然のことながら「実績」です。どの業界であっても、お客様は実績のあるコンサルタントに依頼したいと思うものです。
必要としている分野のコンサルティングですでに成功事例がある人なら、安心して依頼できるからです。
特に、IT業界は実績が重視されます。なぜなら、売っている商品が仕組みやシステムといった目に見えないものなので、実績で語るしかないからです。
そのためには、独立する前から、「あなたに頼みたい」と言われるような実績をきちんと作っておくことが大切です。
いまの会社で、将来、ITコンサルタントとして独立した際に実績として提示できる仕事に積極的に取り組むようにしましょう。
戦略的にプロジェクトを選ぼう
選ばれるITコンサルタントになるには、自分が将来やりたい仕事に合わせて実績を作っていくことをお勧めします。
そこでお勧めなのが、戦略的にプロジェクトを選ぶことです。
たとえば、ITコンサルタントとして独立し、ウェブ関係のコンサルティングをやりたいなら、いまの会社でウェブ関係のプロジェクトに入れないか画策するのです。
会社員時代にスマホ系システムのプロジェクトに入ってスキルを磨き、スマホコンサルタントとして独立した人もいます。
そのように、戦略的に自分の入るプロジェクトを選ぶのも大切なことです。
プロジェクトを選べる機会があれば、積極的に選んで実績に繋げましょう。